「違和感?」職場の上司と合わないで転職はアリ⁈この先どうしたらいい?

合わない上司

こんにちは万年係長です。

今回のテーマは「上司と合わない」「この先どうしたらいいの?」と悩まれている方に向けて、対処法や解決策について紹介していきたいと思います。

誰でもそうだと思いますが、「この上司とは合わないな」と感じてしまうと、指示に従うのも嫌だし会社にいてもつまらなくなったりしちゃいますよね。

いやいや会社に出勤し続けた結果、精神的ストレスが原因で身体を壊してしまうことになるかもです!

そうなる前に、合わない上司の特徴対処法接し方を紹介しますので試していただければと思います。

ですが、対処法接し方を試しても何も変わらず…

「もう無理!会社辞めます」となってしまった方のために、転職をする前の確認事項や新しい仕事の選び方・適職の見つけ方についても紹介しています。

無理をして今の会社にいることが、本当に正しいかを考えるきっかけに繋がればと思います。

 

合わないと感じる上司の特徴8選!

合わない上司の特徴

人間ですから相性が、合う人と合わない人は多かれ少なかれいるとは思います。

もしもこの合わない人が自分の上司だったら、合わない人と毎日過ごすことになり、その結果精神的ストレスを感じる人も出てきてしまいます。

私の経験から合わない上司には特徴があり、その内容はダメな上司が持っていると特徴と同じものなのです!

なので、これから紹介する「合わないと感じる上司の特徴」を持っている上司は、ダメな上司だと言うこともできるのです。

①責任を部下に押し付ける

これは本当にひどい話だと思います。

仕事には事故やトラブル、その他いろいろな問題が起こったりします!

ですが、合わないと感じる上司は自分の評価が下がることを恐れるため、部下に責任を押し付けてきます。

これでは上司を頼れなくなり、嫌われても仕方ありません。

こんな上司の下では、ストレスも溜まり合わないと感じるようになってしまいます。

 

②自分中心的な行動・やり方を強要(根性論)

自分中心的な行動は、部下のやる気を削いでしまい嫌われる上司の特徴とも言えます。

常に自分の行動は正しいと考えているので、部下や周りの意見など聞いてもくれません!

また、仕事のやり方も自分のペースも変えようとしなかったりし、そのおかげで部下の負担が増えることになっても何ら改善しようとは思いません。

時にそれが原因となり、仕事に支障が出たとしても責任は部下に振って終わりにしてしまいます。

やり方も強要しがちで、目標達成のためには過酷な労働と分かっていても平気で指示を出してきます。

こんな上司では、合わないと感じるのは当然です。

 

③性格が合わない・生理的に合わない

どこに行っても、性格や生理的に合わない人はいるものです。

ですがこれが自分の上司となると別問題で、簡単に済ませることはできないと思います。

性格の合わない上司の下で働くことで、仕事に疲れたと感じる方も出てきてしまいその結果、上司に対して苦手意識を持つようになってしまいます。

無理に合わせようとせずに、「ああいう性格だから」と割り切ることも必要です。

 

④すぐに感情的になる

自分もそうですが、感情的な上司を苦手とする方は多いと思います。

上司の発言一つで職場の雰囲気を悪くしたり、やる気を無くす方も出てきてしまいます。

感情的になる上司の指示は「命令」となることが多くなるため、身体への負担が増えて身体を壊したりする方も出てきたりします。

また、パワハラとも取れる発言をして部下を精神的に追い込み、心を痛める方も出てきてしまう恐れがあります。

「あまり感情的にならないで」「冷静になってください」と言えればいいのでしょうが、上司に向かってはなかなか言えず我慢することで苦手と感じてしまいます。

 

⑤コミュニケーションが取りづらい

これはダメな上司の特徴の一つになります。

出来る上司は自ら声をかけてきたり、現場の意見や相談を聞いてより効率を上げたり、コミュニケーションを上手に取ろうと努力しています。

これとは逆に、合わない上司やダメな上司は何か話しかけづらく感じてしまいます。

「相談をしても無駄」「何を言っても無駄」となってしまい、とてもじゃないけどコミュニケーションなど取ることはできません。

先ほどあげたように、感情的になる上司だとさらにコミュニケーションを取ることは難しくなると思います。

そんな上司では合わないと感じても仕方の無いことです。

 

⑥理不尽な発言や部下の話を聞かない

一方的に理不尽な発言をして、部下の話を聞かない上司と合う人はいません!

部下が失敗した時に理由も聞かず、「ありえない!」「もう仕事しなくていい!」など怒鳴るばかりで何もしてくれない上司では嫌になってしまいます。

失敗した本人をいくら責めても問題を解決することはできないため、また同じ失敗を誰かがすることもあります。

本来は失敗の原因を追究し、同じことが起こらないように対策していくものです。

ですが理不尽な発言をするような上司では、何も解決することは無いでしょう!

 

⑦上司として能力が足りず解決策を提案してくれない

名ばかり上司では解決策の提案はしてくれません!て言うかできないのです!

特に、上司の上の上司に気に入られて出世したような上司では、何かを期待しても無駄になります。

仕事で起きるトラブルにはいろいろなものがありますが、その一つひとつを解決するにはそれなりの能力や決断力が求められます。

ですが無能な上司では、解決するのは到底無理です!

そんな上司の下では、あきれてしまい付いていくのが嫌になると思います。

ダメな上司には「できる部下が必要」となるため、そういう部下を持たない職場では苦労は絶えないことになりかねません。

 

⑧自分の出世しか考えていない

この考えが一番厄介な上司で、関わり持つと自分が潰れてしまうこともありますよ!

このタイプの上司は、どんな手を使ってでも出世したいと考えていることが多く、自分の評価のプラスになると思えば部下の手柄を平気で横取りしたりすることもあります。

また目標を達成するために、部下に理不尽な発言をしたり長時間労働をさせたりすることもあるのです。

当然口ごたえなどすれば、いじめやパワハラの対象となることもあるので、指示に従うしかないこともあります。

こんな上司では嫌われて当たり前です!

 

合わせて読みたいダメな上司だけがする10の発言!そんな上司の指示に従う理由はなに⁈

 

上司と合わないは自分が悪い?

私はあなたの上司です

大抵は上司に問題があることが多いのですが、それでも自分にも何か原因はないか探してみることから始めてみましょう!

あなたは、この2つに心当たりはありませんか⁈

  • 仕事でミスや間違いを繰り返すことが多い
  • 挨拶や返事、敬語などマナーに欠けている

上司が部下を嫌う理由には必ずや、この2つが入っていると言っても過言ではありません!

理由は、部下のミスや間違いは自分が責任を負うことになるからです。

そうなると会社側から、上司としての能力が問われ自分の出世に影響が出ると考えるため、そういう社員を嫌う傾向にあるのです。

 

また、合わない上司は挨拶や敬語にはすごく敏感なところがあります。

なぜなら、会社の組織は上下関係が絶対のため、変に「自分はあなたの上司だ」というプライドみたいなものがあるからです。

管理職になるためにやってきた努力は認めますが、人に自分の考えを押し付けるのはどうかと思います。

 

上司の発言の背景には、何があるか考えて見ることも大事なのですが、私の経験では特に背景や意図など無いことが多いです。

つまり、勢いだけで言っていることの方が多いのです!

なので、先ほどあげた2つの例に該当しないのであれば、運悪く自分の上司がダメな上司と割り切ることも大事となりますよ。

なので、上司と合わないのは自分が悪いと思ってはいけません!

 

ですが上司にもそれなりの言い分があるのです…!

そこで、上司が辞めてほしいと思う社員の特徴も紹介したいと思いますので参考にしてください。

 

上司が辞めてほしいと思う部下の特徴とは?

上司

残念ながらどこの中小企業でも、部下の能力や人格を否定する上司が一人や二人はいるものです。

また、部下の能力や人格を否定する上司の多くに性格が悪い特徴があり、社員を育てようなんて考えてくれません!

そのため以下の部下の特徴を特に嫌い、すぐにでも退職してほしいと思っているのです!

  1. 仕事の覚えが悪い・遅い
  2. 失敗やミスが多い
  3. 仕事に対する文句や口ごたえする
  4. 仕事の愚痴や不満を口にする

特に嫌うのが、覚えが悪かったり失敗が多い社員となります。

自分に能力が無いため社員を育てることができず、失敗の責任を取るのが嫌なためそんな社員はいない方がいいと考えてしまいます。

また口ごたえや不満を口にする社員は大嫌いです!

「自分の命令は絶対だ!」と思っているため、口ごたえなどすれば最後…パワハラやいじめの対象となりかねません。

逆に、仕事の出来る上司は社員とスキンシップを取ろうと自ら声をかけてくるし、小さなことは気にしない特徴があります。

また、どんな社員の方でもその人の良いところを見つけ、伸ばそうと頑張ってくれます。

 

上司が辞めてほしい時のサインはこれ!

このサインが出ていたら危険です!パワハラやいじめの対象となっていることも考えられるので要注意です!

  • 重要な仕事から外され、簡単な作業ばかりさせる
  • 終わりそうも無い作業量を指示してくる
  • 無視や冷たい態度を取ってくる

このサインが出た時は、完全に上司が見切りを付けたと思ってください。私も今の上司とは長い付き合いですが、何度かこの行動を取ることがありました。

この行動は社員を追い込んで、自ら退職届を提出させようとする卑劣な行為です!

こうなると、上司の考えを変えることは難しくなってしまいます。

なのでそうなる前に、これから紹介する「合わない上司の対処法と接し方」を覚えておきましょう。

 

合わない上司の対処法と接し方

上司の接し方

無能な上司の下で一生働き続けると決めるのであれば、今日から実践することを紹介したいと思います。

ですがこれは、自分を変えることや我慢をすることが前提となります。

自分を変えることはできますが、人を変えるのはもの凄く大変なことでどんなに頑張っても報われることは無いと考えるべきでしょう。

①上司のよい面を見つける

ダメな上司でも一つや二つ良い面を持っていると思います。

どうしても合わない上司といると嫌な面しか見えないかもしれませんが、何か一つ「ここは優れているな」と思う所を探してみてください。

どんなに小さなことでも構わないと思います。

私も上司の性格は9割は嫌いですが唯一、生産について相談すると即断してくれるところは凄いなと感じています。

やはりそれなりの経験は積んできていますので、そこは見習うところだと思っています。

なので、上司の嫌いな面ばかり見ているとストレスも溜まることになるので、何か一つ良い面を探してみてください。

 

②上司に認めてもらえるよう努力する

仕事で結果を出すことで、上司に認めてもらえるようになります。(当たり前ですが)

ですが毎回結果を出し続けることは大変なことだと思いますので、ここでは考え方を少し変えて仕事でミスをしないようにしていきましょう。

上司は部下の責任を負うのを嫌いますので、安定してミスを出さないことで評価は上がることが多いです。

例えミスを出したとしても、ミスを繰り返さないように作業改善や対策することで評価を下げることにはならないです。

むしろその改善策を評価してくれることもあるので、しっかりと対策するよう心掛けていきましょう。

 

③周りを味方につける

先輩や同僚を味方につけることで、上司に意見が通りやすくなったりします!

改善提案なども個人で提出するよりは、グループやチームの提案として提出する方が評価が上がったりしますよ。

これは当然で、まとまりのあるグループやチームは組織としての評価が高くなるからです。

こうなると、個人を名指しで責めることも無くなってくるでしょう。

なので周りを味方につけることで、合わない上司をやっつけちゃいましょう。

 

④仕事だけの関係と割り切る

会社にいる時だけの関係と割り切ることで、精神的ストレスが緩和され身体も楽になると思います。

上司なんて自分の保身か、出世のことしか考えていないのであまり親しくなることはしないようにしましょう。

作業指示を言われたのであれば、返事だけはしっかりと返すようにしていればOKです!

結果的に、指示通りにこなせなくてもやる気のある返事をしていれば、悪い評価は付けません。

「無理です」や「できません」は作業する前には言わないようにしましょう。

「頑張った」や「努力をした」けど仕事が終わらなかったと、上司に報告し次の指示を仰ぐようにしましょう。

上司なんて、報告・連絡・相談をマメに行っていれば機嫌がいいのです!

 

⑤職場以外に自分の居場所を作る

仕事はお金のためと割り切って、自分の居場所を作るのもいいですよね!

毎日8時間我慢して働いているのですから、ストレスを発散することも大切ですよね。

同じ志を持った仲間と出会えたらどんなに幸せでしょうか…

そうなれば休日の楽しみが増え、嫌な上司や仕事も頑張れると思います。

また、趣味のために働いてお金を稼ぐと考えられれば、少しぐらい嫌なことでも我慢ができるようになるのではないのでしょうか。

自分に合った趣味や副業を見つけると、ストレスを発散することができたりしますのでオススメですよ!

 

⑥上司よりも地位が高い上司に相談する

これを勧める方がいるようですが、私はやめた方がいいと考えています。

上司よりも地位が高い上司に相談したところで、自分の上司が注意されるだけであまり効果は無く、逆にいじめの対象になるだけです。

何度も言いますが、上司は自分の保身や出世しか考えていない人がほとんどです!

上司は頭の中で、「言動や行動には順序があるだろう」と思っているので、上司の上司に相談することは順序が違うと機嫌を悪くするだけとなってしまいます。

なので相談するなら、自分の一つ上の上司に相談していくようにしていきましょう。

 

⑦出世して追い越す

ハードルが高いがチャレンジする価値はあると思うし、例えダメだったとしてもその努力は無駄になることはないと思います。

ですが、上司になる人は限られた人間のみなんです・・・

会社の組織の中で出世するのは、上司に気に入られた人間が多く能力が伴わない上司もかなりいるのです!

なのでどんなに能力が高く仕事ができても、出世することができない人もいるのです。

みなさんの勤務先にもなぜ、この人が役職なんだろうと思う上司がいませんか?

あるあるですが、自分の扱いやすい又は言いなりになる人間を役職にするからこんなことが起こるんです。

出世を目指していたり、やる気のある方をガッカリさせたらすみません…

ですが本当に追い越す気持ちやガッツがあるなら、そのエネルギーは違う職場でチャレンジする方がいいと私は思いますよ。

なのでそんな方は、転職も視野に入れて考えてみてはどうでしょうか⁈

 

⑧他の企業に転職する

上司に嫌われパワハラやいじめの対象になってしまったら大変なことです!

なので、身体や心が壊れてしまう前に転職を考えてみるのもいい選択肢だと思います。

意地を張り今の会社に残り続けたとしても、会社の体質が変わらない限り上司の考えを変えたり出世することはできません。

私は今の会社に20年以上お世話になっていますが、会社の体質や謎の人事は変わること無く続いているから良くわかります。

また、「尊敬できる上司がいない」や「上手に指導してくれる上司がいない」などあれば、自分のレベルアップも遅れることになり、時間ばかりが過ぎることになってしまいます。

なので、上司や会社に何かを期待しても無駄になってしまうので、新しい道を探して進むことに私は賛同します。

 

⑨上手な接し方はあるのか?

対処法と一部被るところもあるのですが、最低限これをすることで上司との関係が改善されることもあります。

要は、当たり前のことをこなすだけなのですが、長く勤めていると忘れがちになることもあるので、今一度確認しておきましょう。

ポイントはこの3つになります。

  1. 仕事で結果を出していく
  2. 報告・連絡・相談を徹底する
  3. 自分から礼儀正しくあいさつする

「仕事で結果を出していく」については、先ほどので紹介した内容と被るのですが、仕事でミスを出さない出したとしても同じミスを繰り返さないように改善してください。

そうやって結果を出していくことで、少なくても上司から嫌われることは無くなります。

 

「報告・連絡・相談」を徹底するについてですが、みなさん普段から意識していますか⁈

上司は「報告・連絡・相談」が実は大好きなのです!

理由は単純で、部下から自分は頼られてるいると思うからです。

 

是非とも、「上司からのアドバイスをお願いします」と相談してみてください!

そうすることで上司は悪い気にはならず、自分をしたってくれる部下を嫌うことは無くなるのです。

 

「自分から礼儀正しくあいさつする」は、しばらく勤めると案外忘れがちになるものです。

上司は自分は偉い人間だと思っています!

なので、部下からあいさつされることで自分の権威性にも繋がるので、それだけで気分が良くなるのです。

たったこれだけで、嫌われることが激減するので行動に移してみてください。

 

ですがここまでやっても、合わない上司を変えることは大変なことだと思います。

結局のところ、会社という組織の中では部下が我慢している職場がほとんどなんです!

「どうしても無理だ!」となる方は、我慢の限界が来る前に転職という選択肢を選んでもいいかと思います。

 

「もう無理!会社辞めます」となってしまった方のために、転職をする前の確認事項や新しい仕事の選び方・適職の見つけ方についてはこちらで紹介しています。

 

まとめ

上司と合わないで転職はアリか⁈について紹介してきましたが、結論はアリです!

対処法と接し方についても紹介してきたのですが…

私の経験から、上司の考え方や行動を変えることはできません!

自分の考えを押し通し、行動と実績を積み重ねて管理職になった人間ですから、そんなに簡単には変わることはありません!

またそれを認めて、合わない上司を管理職に起用した会社側も同じで変えることはできないです。

結局のところ、部下が我慢するしか無いのが現実だと私は思います。

なのでどうしても嫌だとか、我慢の限界であれば転職をするのが幸せになることもあるでしょう!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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